農業・漁業 2008 5 25

 今の若者には、農業・漁業は人気がなく、
万年、人材不足となっています。
 21世紀は、科学技術と農業の時代になると書いたのは、
確か、2003年か2004年頃だったと思います。
 日本には、まだ、そういう気配すらないのは、
日本の農業や漁業が、中世の時代と、あまり変わらないからです。
 やはり、農業にも漁業にも、
技術力・資本力・営業力が必要です。
農業にも漁業にも、工業化が必要です。

水産 2004 12 19
 ベンチャー企業というと、IT関係の企業を連想するでしょうか。
しかし、そういう固定観念は古いと言われる時代が来るかもしれません。
 まだ早いと思いますが、水産業界からも、ベンチャー企業が出現するでしょう。
水産業界というと、斜陽産業だと考える人が多いでしょうが、
意外にも、21世紀は、水産業界も、有望な産業です。
 それは、「海洋牧場」という技術が実現されれば、
水産業界は、有望な産業となるのです。
 牧場というと、陸上にあって、牛や羊を放牧するというイメージですが、
これを、海中に作り、魚を放牧するのです。
 一定の周波数の音波などに反応して、それを選好する魚が集まってきたり、
逆に、魚が嫌う周波数の音波を発生させて、魚を離散させるのです。
これで、海の中で、魚の放牧が可能となるのです。

農地 agricultural land 2004 10 15
 「野菜を畑で作る」と考えるのは、固定観念です。
将来、野菜は、野菜工場で作るようになります。
 今後、地球温暖化の影響で、異常気象が増えてくると思います。
畑で作る野菜は、こうした異常気象の影響を受けることになるでしょう。
 農地を、株式会社に解放しないから、
おそらく、企業は、工場跡地などで農業を始めることになるでしょう。
 21世紀において、農業は、科学技術とともに、有望な分野と言えます。
しかし、行政は、時代の変化についていけなくて、また取り残されてしまうのか。

LED農場 LED farm 2004 6 13

今日(2004年6月13日)の日本経済新聞には、このような記事があります。

「ハイテク農業」
「LEDで育てる野菜工場」
「発光ダイオード(LED)を使った野菜の育成装置」
「赤、青、緑、近赤外線の4種類のLEDを、照明に利用する」
「密閉した施設で、野菜を栽培する野菜工場は、
季節や天候に左右されず、出荷できる」

 こうした装置で、野菜を育てれば、
無農薬で育成できるかもしれない。
 LEDならば、蛍光灯に比べて、省電力で、
なおかつ、寿命が長いでしょう。
さらに、光量を、コンピューター制御するのが楽でしょう。

















































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